タオルケットから手を出し、
「これ、はずしてもらえるかな」
と、タオルをグルグルに巻かれた手を差し出すと、
「何これ……」
と、飛鳥ちゃんに訊かれる。
これを説明するのには秋斗さんと付き合うことになったいきさつから話さないといけないだろうか……。
秋斗さんは海斗くんに話してくれると言っていたけれど、みんなには伝わっているのだろうか。
とりあえず、左手を桃華さんが、右手を飛鳥ちゃんが自由にしてくれた。
「ありがとう」
「で、これの理由はなんなのかしら?」
と、桃華さんがきれいに微笑む。
この笑顔の桃華さんには逆らってはいけないと刷り込まれている。
思わず海斗くんを見ると、「何?」と訊かれたので、
「みんなに話したのかな」
と、間接的に訊いてみる。
「あぁ……どう話したらいいものかと」
と、言葉を濁す。
つまりは話していない、知らないのだろう。
「これ、はずしてもらえるかな」
と、タオルをグルグルに巻かれた手を差し出すと、
「何これ……」
と、飛鳥ちゃんに訊かれる。
これを説明するのには秋斗さんと付き合うことになったいきさつから話さないといけないだろうか……。
秋斗さんは海斗くんに話してくれると言っていたけれど、みんなには伝わっているのだろうか。
とりあえず、左手を桃華さんが、右手を飛鳥ちゃんが自由にしてくれた。
「ありがとう」
「で、これの理由はなんなのかしら?」
と、桃華さんがきれいに微笑む。
この笑顔の桃華さんには逆らってはいけないと刷り込まれている。
思わず海斗くんを見ると、「何?」と訊かれたので、
「みんなに話したのかな」
と、間接的に訊いてみる。
「あぁ……どう話したらいいものかと」
と、言葉を濁す。
つまりは話していない、知らないのだろう。


