図書室に戻ってくると、嵐子ちゃんは生徒会メンバーに連絡を入れ放送ブースに入る。
邪魔、とは言わないけど、翠葉ちゃんと話したい俺には好都合。
「着替えたらすぐに帰る? それなら送っていくよ」
どうしてかな。
俺は何も疑わずに、「はい」という答えが聞けると思っていた。
ところが――。
「あの、このあと打ち上げというものがあるみたいで……」
彼女は「打ち上げ」が何かもわからないような感じでそう答えた。
「翠葉ちゃん、行くの?」
もう熱は上がり始めているのに……?
「行くつもりはなかったのですが、お父さんが行っておいでって……。帰りは家族の誰かが迎えにきてくれることになっています」
なるほどね……。
彼女が自分で選択したわけではなく、零樹さんの口添えあってのことか。
それなら仕方ない。
邪魔、とは言わないけど、翠葉ちゃんと話したい俺には好都合。
「着替えたらすぐに帰る? それなら送っていくよ」
どうしてかな。
俺は何も疑わずに、「はい」という答えが聞けると思っていた。
ところが――。
「あの、このあと打ち上げというものがあるみたいで……」
彼女は「打ち上げ」が何かもわからないような感じでそう答えた。
「翠葉ちゃん、行くの?」
もう熱は上がり始めているのに……?
「行くつもりはなかったのですが、お父さんが行っておいでって……。帰りは家族の誰かが迎えにきてくれることになっています」
なるほどね……。
彼女が自分で選択したわけではなく、零樹さんの口添えあってのことか。
それなら仕方ない。


