「通常、地下道は生徒には使えない仕様なんだ」
「司がインカムで会長と朝陽に通信を入れてきたの。翠葉を地上から図書棟へ戻すのは難しいから地下道を使えって。こっちに連絡きたときにはすでに秋斗先生と湊先生に連絡済みだったみたい。司は相変わらず頭の回転がいいわ」
翠葉ちゃんは何かを思い出すように宙を見ていた。
ねぇ、そんなところを見ないで俺を見て?
俺は彼女の視界に入りたくて、再度その手を取る。
「手冷たいね。図書室に暖房入れてあるから早く戻ろう」
背に手を添え、すぐ隣にあるエレベーターへと彼女たちを促した。
「司がインカムで会長と朝陽に通信を入れてきたの。翠葉を地上から図書棟へ戻すのは難しいから地下道を使えって。こっちに連絡きたときにはすでに秋斗先生と湊先生に連絡済みだったみたい。司は相変わらず頭の回転がいいわ」
翠葉ちゃんは何かを思い出すように宙を見ていた。
ねぇ、そんなところを見ないで俺を見て?
俺は彼女の視界に入りたくて、再度その手を取る。
「手冷たいね。図書室に暖房入れてあるから早く戻ろう」
背に手を添え、すぐ隣にあるエレベーターへと彼女たちを促した。


