光のもとでⅠ

 私はそのメールに、「放課後にうかがいます」と返事をした。
 たかだかメールのやり取りをしただけなのに、心臓が無駄にドクドクと動いていた。
 携帯をテーブルに置くと髪を乾かし、湊先生に言われたように早々に寝ることにした。
 予習復習は明日の朝、学校へ行ってからやろう。


 * * *


 朝は五時に目が冷めた。
 もう一度寝ようと思っても眠れなかったので、起きて勉強をすることにした。
 早く寝た分起きる時間が早くなってしまったのか、それとも秋斗さんと会うことに緊張しているのか……。
 どちらなのかは定かじゃない。
 私は洗顔を済ませると、六時半まで文系を中心にさらった。