園田さんが席に着くとシゲさんが立ち上がり、ホワイトボードに名前を書きだした。
そのボードをペンで指しながら説明してくれる。
「クゥの素性を知っているのはオーナー、園田女史、澤村氏。ほかはここのスタッフと広報部の澤野部長のみ。姫さんのことを知っているのは今のにシェフの須藤さんが加わる。ここまではOK?」
「はい」
「それから、うちのスタッフは口が裂けても『リメラルド』の名前は口にしない。本当なら若の『リィ』って呼び方も改めさせたいところだが、そこは若が譲らなかったんでなぁ……」
シゲさんは言いながら唯兄をじろりと睨みつける。
「んー……それにはちょっとした理由がありまして、俺は『姫』って呼んじゃいけない約束をしてるんですよね」
その言葉に思い出す。
そのボードをペンで指しながら説明してくれる。
「クゥの素性を知っているのはオーナー、園田女史、澤村氏。ほかはここのスタッフと広報部の澤野部長のみ。姫さんのことを知っているのは今のにシェフの須藤さんが加わる。ここまではOK?」
「はい」
「それから、うちのスタッフは口が裂けても『リメラルド』の名前は口にしない。本当なら若の『リィ』って呼び方も改めさせたいところだが、そこは若が譲らなかったんでなぁ……」
シゲさんは言いながら唯兄をじろりと睨みつける。
「んー……それにはちょっとした理由がありまして、俺は『姫』って呼んじゃいけない約束をしてるんですよね」
その言葉に思い出す。


