「茜先輩、保健室へ行ってきます。それと、このあとは翠を頭数に入れずに動ける体制を作っておいてください」
「わかったわ。桃のところにはすぐに人を送るから安心して」
俺は翠のかばんを持って地下道へ下りた。
地上からではいつもの倍は時間がかかる。
それを考えれば、保健室の近くまで地下道で行くのがベスト。
保健室自体にも出口はあるが、そこに一般客や生徒がいたら使えない。
姉さんに確認を取り、人がいたら秋兄に連絡――そんな二度手間になるくらいなら、最初から秋兄に連絡を入れるほうが無難。
「わかったわ。桃のところにはすぐに人を送るから安心して」
俺は翠のかばんを持って地下道へ下りた。
地上からではいつもの倍は時間がかかる。
それを考えれば、保健室の近くまで地下道で行くのがベスト。
保健室自体にも出口はあるが、そこに一般客や生徒がいたら使えない。
姉さんに確認を取り、人がいたら秋兄に連絡――そんな二度手間になるくらいなら、最初から秋兄に連絡を入れるほうが無難。


