光のもとでⅠ

「うん。零は指示を出すよりみんなとあーだこーだ言いながら一緒に何かをするほうが好きだったわよね。だから、万年クラス委員」
「そうそう。実行委員も一度くらいはやりたかったかなぁ?」
「そんなこと言って……。実行委員に間違われるくらいになんでもかんでも首を突っ込んでいたのは誰?」
「あれ? そうだっけ?」
 そんな話をしながらライトアップされた桜並木を校門へ向けて歩く。
 翠葉は蒼樹と唯が連れて帰ってきてくれることになっていた。