光のもとでⅠ

 時間が経つにつれて司のステージが荒れていく、というよりは、表情が険しくなっていったのにはこんな事情があったのか……。
 そう思ったのは俺だけじゃない。
 唯が珍しく苦い笑いを俺に向けていた。
「今日はここまで。まだ明日もあるしね?」
 唯が仕切るが、そんな簡単に終わらせられる話だろうか、と翠葉の様子をうかがい見ると、
「あのね、これだけ訊いてもいい?」
 おずおずと条件提示をされる。
「何?」