こんなの「知ってる」って言ってるようなものだけど、それでも追求されたらなんて答えたらいいのか悩むことになりそうで、微妙な返答しかできなかった。
「やだ……やっぱりなんでもない。ふたりとも出ていってっ」
「なっ、翠葉っ!?」
「リィっっっ!?」
「だって、ツカサの好きな人が誰だか知りたくなっちゃうものっ。本人のいないところでこういう話はしちゃだめってわかっていても、訊きたくなっちゃうものっ」
翠葉の手元にあったクッションを手当たりしだい投げられて唖然とする。
唯はそれをうまいことキャッチしては、翠葉の肩に両手を置き、「どうどうどう」と宥めた。
が、翠葉の暴走はおさまらない。
「やだ……やっぱりなんでもない。ふたりとも出ていってっ」
「なっ、翠葉っ!?」
「リィっっっ!?」
「だって、ツカサの好きな人が誰だか知りたくなっちゃうものっ。本人のいないところでこういう話はしちゃだめってわかっていても、訊きたくなっちゃうものっ」
翠葉の手元にあったクッションを手当たりしだい投げられて唖然とする。
唯はそれをうまいことキャッチしては、翠葉の肩に両手を置き、「どうどうどう」と宥めた。
が、翠葉の暴走はおさまらない。


