自分のあれこれが心配になりつつ、唯たちに会話に耳を傾ける。
「唯兄だって同じものを使っているでしょう?」
「香りは髪の長さに比例します」
母さんに声をかけようとしたら、
「蒼樹、ハーブの香りとはいえ、シャンプーの香りと海鮮鍋の匂いよ?」
母さんはオーバーなくらい怪訝な顔をして訊いてくる。
「……あぁ、母さんに一票。ふたつが混ざって美味しそうな匂いには思えない」
母さんの目を見てこれは唯いじりだと思った。
だって、怪訝な顔をしているけど目は笑っている。
咄嗟に乗じた俺も俺だけど、それに真面目な反応を返す唯も唯。
「唯兄だって同じものを使っているでしょう?」
「香りは髪の長さに比例します」
母さんに声をかけようとしたら、
「蒼樹、ハーブの香りとはいえ、シャンプーの香りと海鮮鍋の匂いよ?」
母さんはオーバーなくらい怪訝な顔をして訊いてくる。
「……あぁ、母さんに一票。ふたつが混ざって美味しそうな匂いには思えない」
母さんの目を見てこれは唯いじりだと思った。
だって、怪訝な顔をしているけど目は笑っている。
咄嗟に乗じた俺も俺だけど、それに真面目な反応を返す唯も唯。


