選曲したのは司じゃない。
でも、はもりの部分をどうするかという話になったとき、「全パート自分で歌いたいから別録りで」と言った会長に賛同したのは司自身。
翠葉ちゃんに意識を戻すと目が潤んで見えた。
そして、さらなる質問、という名の爆弾が投下される。
「こんなふうに想われている人が羨ましいと思うのは、おかしいですか?」
真剣すぎるほどの眼差しと、放たれた言葉のすべてが痛すぎた。
思わず絶句してしまった俺がおかしいわけじゃないと思いたい。
「朝陽先輩?」
聞こえてる……。聞こえてるし、目の前で振られている手も見えてはいるんだけど――。
なんていうか、再起動に時間をいただけないでしょうか……。
でも、はもりの部分をどうするかという話になったとき、「全パート自分で歌いたいから別録りで」と言った会長に賛同したのは司自身。
翠葉ちゃんに意識を戻すと目が潤んで見えた。
そして、さらなる質問、という名の爆弾が投下される。
「こんなふうに想われている人が羨ましいと思うのは、おかしいですか?」
真剣すぎるほどの眼差しと、放たれた言葉のすべてが痛すぎた。
思わず絶句してしまった俺がおかしいわけじゃないと思いたい。
「朝陽先輩?」
聞こえてる……。聞こえてるし、目の前で振られている手も見えてはいるんだけど――。
なんていうか、再起動に時間をいただけないでしょうか……。


