「――いい度胸だ。手ぇ出せ」
「えっ?」
「ふざけるな……」
無理はさせない。
そう思っていた自分などもうどこにもいない。
さっき、翠が俺の手を取らなかったのは俺がだめだったわけではなく、そういう理由があったから?
翠の手を有無を言わさずに掴む。
「ふざけるなっ。よく覚えておけっっっ。誰がこのバカで阿呆で人外の生き物を野放しにできると思ってるっ!?」
俺も相当目を見開いているんだろうが、それは翠も変わらない。
けれど、その口からまたしても予想を超える言葉が紡がれる。
「……バカと阿呆は認めてもいいよ。今も自爆しちゃった感満載だし……。でも、人外はひどいと思うっ」
「えっ?」
「ふざけるな……」
無理はさせない。
そう思っていた自分などもうどこにもいない。
さっき、翠が俺の手を取らなかったのは俺がだめだったわけではなく、そういう理由があったから?
翠の手を有無を言わさずに掴む。
「ふざけるなっ。よく覚えておけっっっ。誰がこのバカで阿呆で人外の生き物を野放しにできると思ってるっ!?」
俺も相当目を見開いているんだろうが、それは翠も変わらない。
けれど、その口からまたしても予想を超える言葉が紡がれる。
「……バカと阿呆は認めてもいいよ。今も自爆しちゃった感満載だし……。でも、人外はひどいと思うっ」


