「ごめんね、今人を待ってるんだ。時間があったら寄らせてもらうね」
やんわりと断ると、タイミングよく教室から桃華や翠葉たちが出てきた。
「……蒼兄?」
翠葉は首を傾げて足を止めてしまった。
周りにいた女の子たちに再度「ごめんね」と断り翠葉に声をかける。
「お疲れさん。桃華と海斗くんはこれから校内巡回なんだろ? それ、俺も一緒させてもらっていい?」
桃華ではなく海斗くんに尋ねると、
「もっちろんっ! っていうか、俺さぼっていい?」
桃華は一瞬言葉に詰まったものの、小さく「いいわよ」と口にした。
「御園生さんっ、これっっっ。ありがとうございました」
佐野くんがカードケースを手に、若干カチコチとした動作で言う。
やんわりと断ると、タイミングよく教室から桃華や翠葉たちが出てきた。
「……蒼兄?」
翠葉は首を傾げて足を止めてしまった。
周りにいた女の子たちに再度「ごめんね」と断り翠葉に声をかける。
「お疲れさん。桃華と海斗くんはこれから校内巡回なんだろ? それ、俺も一緒させてもらっていい?」
桃華ではなく海斗くんに尋ねると、
「もっちろんっ! っていうか、俺さぼっていい?」
桃華は一瞬言葉に詰まったものの、小さく「いいわよ」と口にした。
「御園生さんっ、これっっっ。ありがとうございました」
佐野くんがカードケースを手に、若干カチコチとした動作で言う。


