仕事部屋に入ると同時、携帯が鳴った。
相手は司。
「話は湊ちゃんから聞いた。悪い、こっちの落ち度だ」
湊ちゃんも静さんも、俺だけの責任ではないと言うが、それでもここの責任者は俺だ。
『もう動いてくれてるならかまわない』
「司たちが使うポイントに常温のミネラルウォーターや果汁ジュースの用意もしてある。奈落には武明を配置したから、何かあれば武明を使え。武明には五人持たせてある」
『了解。……秋兄』
「何?」
『今回の、別に秋兄だけの落ち度じゃないから。こんなの、俺や海斗だって気づけなくちゃいけないことだった。それから、姉さんも兄さんも、みんなが気づいてしかるべきことだった。今まで何もなかったから良かったようなものの、何かあったら連帯責任だ。俺たちは今まで、こういう事態になるような人間関係を築いてきていない。それが裏目に出たまで』
相手は司。
「話は湊ちゃんから聞いた。悪い、こっちの落ち度だ」
湊ちゃんも静さんも、俺だけの責任ではないと言うが、それでもここの責任者は俺だ。
『もう動いてくれてるならかまわない』
「司たちが使うポイントに常温のミネラルウォーターや果汁ジュースの用意もしてある。奈落には武明を配置したから、何かあれば武明を使え。武明には五人持たせてある」
『了解。……秋兄』
「何?」
『今回の、別に秋兄だけの落ち度じゃないから。こんなの、俺や海斗だって気づけなくちゃいけないことだった。それから、姉さんも兄さんも、みんなが気づいてしかるべきことだった。今まで何もなかったから良かったようなものの、何かあったら連帯責任だ。俺たちは今まで、こういう事態になるような人間関係を築いてきていない。それが裏目に出たまで』


