光のもとでⅠ

 すると、必然的にこういう事態になる。
 少し行き過ぎ感は否めないものの、保護者からは賞賛されることはあっても批判されることはない。
 なぜなら、そこに通う自分たちの子どもを守るためのものだからだ。
 徹底されていればいるほど評価が上がる。
 なら、外部の人間がどう思うかという話だけれど、クレームを受けた、という話は聞いたことがない。
 それは検問所に詰めているのが藤宮警備であることにも要因がありそうだ。
「秋斗さん、今日はものすごく忙しいのかな……」
 翠葉が不安そうに訊いてきた。