個室自体が暑いのか、顔も身体も全身が熱い気がして、「お水を買ってくるっ」と、今度は理由を告げてからゆっくりと立ち上がった。
コインケースだけを手にして個室を出ると、通路のところどころに藤宮の生徒がいた。
その人の多さにびっくりしつつ、自販機でミネラルウォーターを買う。
ガコンと出てきたそれを手に取ると、
「御園生さん、うちのボックス来てよ」
知らない人に手を取られ、咄嗟に手を引っ込める。
「あのっ、すみません……。私、暑いから――だから、外で涼んできますっ」
ちょうど自販機脇にあるエレベーターが開いたので、上に行くのか下に行くのかも確認せずに乗り込んだ。
幸い、エレベーターには誰も乗っておらず、行き先は一階となっていた。
コインケースだけを手にして個室を出ると、通路のところどころに藤宮の生徒がいた。
その人の多さにびっくりしつつ、自販機でミネラルウォーターを買う。
ガコンと出てきたそれを手に取ると、
「御園生さん、うちのボックス来てよ」
知らない人に手を取られ、咄嗟に手を引っ込める。
「あのっ、すみません……。私、暑いから――だから、外で涼んできますっ」
ちょうど自販機脇にあるエレベーターが開いたので、上に行くのか下に行くのかも確認せずに乗り込んだ。
幸い、エレベーターには誰も乗っておらず、行き先は一階となっていた。


