光のもとでⅠ

 きっと、ツカサは鎌田くんを中学の同級生だと察したのだろう。
 だから、こんな対応なのだ。
 何も悪くないのに機嫌の悪いツカサに睨まれるのは申し訳なさ過ぎる。
 だから、早くに誤解を解こうと思った。
 本当のところは、鎌田くんを友達と言っていいのかはわからない。
 とくに親しかったわけでもないし、時々掃除時間に話す程度の関係。
 ただの同級生でクラスメイト――それだけの関係かもしれない。
 それでも、会って怖くないと思える同級生は鎌田くんのほかにはいないのだ。
 だから、ほかの同級生と一緒にはされたくなかった。