私が返事をする前に、
「昇降機に移動」
ツカサの一言で会話は中断される。
各々昇降機の位置につくと、ツカサが下に合図を送り昇降機が下がり始めた。
「練習では一度もとちらなかったのに、本番で何やってるんだか……」
「う゛……」
頭を小突かれても何も言い返せない。
「このあともステージは続く。考えごとなんてしてたらどこかで致命的なミスをするかもな」
「やっ、そんな怖いこと言わないでっ!? 本当にごめん、もう考えごとなんてしないから」
思わず耳を塞いでしまったけど、ツカサの片手で左耳だけフリーにされてしまう。
「で、演奏中に何を考えていたわけ?」
「ツカサの好きな人?」
即答したのは自分なのに、自分の言葉に自分が驚いた。
「昇降機に移動」
ツカサの一言で会話は中断される。
各々昇降機の位置につくと、ツカサが下に合図を送り昇降機が下がり始めた。
「練習では一度もとちらなかったのに、本番で何やってるんだか……」
「う゛……」
頭を小突かれても何も言い返せない。
「このあともステージは続く。考えごとなんてしてたらどこかで致命的なミスをするかもな」
「やっ、そんな怖いこと言わないでっ!? 本当にごめん、もう考えごとなんてしないから」
思わず耳を塞いでしまったけど、ツカサの片手で左耳だけフリーにされてしまう。
「で、演奏中に何を考えていたわけ?」
「ツカサの好きな人?」
即答したのは自分なのに、自分の言葉に自分が驚いた。


