どうやら、クラスの人たちは準備段階で練習を積み、最低限二種類以上のラテアートを作れるようになったのだという。
しかし、生徒会で忙しかったメンバーはハート型を作れるようになるのが精一杯だったらしい。
朝のトップバッターでクラススタッフをしていた嵐子先輩と優太先輩はもういないけれど、ふたりもツカサと同じようにハートしか作れなかったという。
「司がハートだって、ぷぷぷ」
笑うのは海斗くん。
「嫌なら飲まなくていい」
無表情で言うツカサに、
「じゃ、俺は違う模様を作ってもらいたいからほかのところに並ぶわ」
海斗くんはクラスの中に足を進め、難易度の高い窓際カウンターへと向かった。
「翠は? あっちにはリーフ型とか猫の顔とか色々あるけど?」
「え? 私はツカサが淹れてくれるのがいい」
「……了解」
しかし、生徒会で忙しかったメンバーはハート型を作れるようになるのが精一杯だったらしい。
朝のトップバッターでクラススタッフをしていた嵐子先輩と優太先輩はもういないけれど、ふたりもツカサと同じようにハートしか作れなかったという。
「司がハートだって、ぷぷぷ」
笑うのは海斗くん。
「嫌なら飲まなくていい」
無表情で言うツカサに、
「じゃ、俺は違う模様を作ってもらいたいからほかのところに並ぶわ」
海斗くんはクラスの中に足を進め、難易度の高い窓際カウンターへと向かった。
「翠は? あっちにはリーフ型とか猫の顔とか色々あるけど?」
「え? 私はツカサが淹れてくれるのがいい」
「……了解」


