バックヤードに残っていた数人にも、「ちょっと悪い」と外に出てもらう。
いつもは人の目を見て話す海斗くんが、誰とも視線を合わせずに取った行動は明らかにおかしい。
朝、インカムの使い方を説明したときから何かおかしいとは思っていたけれど、それが露になった感じだ。
「海斗くん……?」
「安心して? 告白とかじゃないから」
笑って言うけど……。
なんで笑うのかな。
本当は……心は笑っていないのでしょう?
そういう笑顔は見ているとつらくなる……。
「……教室に入ってきたときから何か変だったよね?」
思い切って訊いてみた。
「……俺は本当に繕うのが下手だよなぁ」
海斗くんは頭を抱えてその場にしゃがみこむ。
いつもは人の目を見て話す海斗くんが、誰とも視線を合わせずに取った行動は明らかにおかしい。
朝、インカムの使い方を説明したときから何かおかしいとは思っていたけれど、それが露になった感じだ。
「海斗くん……?」
「安心して? 告白とかじゃないから」
笑って言うけど……。
なんで笑うのかな。
本当は……心は笑っていないのでしょう?
そういう笑顔は見ているとつらくなる……。
「……教室に入ってきたときから何か変だったよね?」
思い切って訊いてみた。
「……俺は本当に繕うのが下手だよなぁ」
海斗くんは頭を抱えてその場にしゃがみこむ。


