「はいはい、おふたりさん、なんの話ししてるのかわからないけど、話を本題に戻すよ。それから、海斗は無暗に物を壊さない。この時期に携帯がないと色々困るだろ? 今日、最後の見回りは俺が変わるから、帰りに携帯ショップに行っておいで」
優太の仲裁のあと、すぐに朝陽が口を開いた。
「ねぇ、司ができるなら……なんだけど」
テーブルに肘をつき、首を傾げながら言う。
「何」
「あの子はさ、手加減されるのとか配慮されるの、好きじゃないよね? 特別扱いされてまで生徒会に残りたいと思う子じゃないよね?」
だから、そうしないための策はひとつだけある。
「会計の仕事、大部分を振っちゃったらどうかな? でも、それって今まで司がガッチリ囲って責任者してたじゃん? だから、司がそれらを手放せるなら、なんだけど」
……幼馴染っていうのは、こういうときに選択する答えも似てくるものなのだろうか。
優太の仲裁のあと、すぐに朝陽が口を開いた。
「ねぇ、司ができるなら……なんだけど」
テーブルに肘をつき、首を傾げながら言う。
「何」
「あの子はさ、手加減されるのとか配慮されるの、好きじゃないよね? 特別扱いされてまで生徒会に残りたいと思う子じゃないよね?」
だから、そうしないための策はひとつだけある。
「会計の仕事、大部分を振っちゃったらどうかな? でも、それって今まで司がガッチリ囲って責任者してたじゃん? だから、司がそれらを手放せるなら、なんだけど」
……幼馴染っていうのは、こういうときに選択する答えも似てくるものなのだろうか。


