「うん、結構ハード。でもね、なんだか楽しいの。身体が本調子じゃなくても、こうやって生徒会の仕事に携われるのも、ツカサに勉強を見てもらうのも、なんだかすごく楽しいんだよ」
『そっか……。ほどほどにな。じゃ、邪魔する前に切るわ』
「うん、本当にありがとう。おやすみなさい」
 携帯を切ってテーブルに置くと、すぐにノートパソコンを立ち上げて作業に取り掛かった。