唯兄は水色ラパンから降りて待っていた。
「遅くなってごめんなさい」
言うと、コツリ、と軽く頭を小突かれた。
「連絡取れなくなるから心配したでしょーが」
唯兄は朝陽先輩に目を向け、
「美都くん、ごめんね。リィを送ってきてくれてありがとう」
「いえ、自分は司に頼まれただけですから。じゃ、翠葉ちゃん、家に帰ったら会計作業お願いね」
「はい、ありがとうございました」
唯兄は朝陽先輩の後ろ姿を見ながら、
「何、この学校。生徒会は皆美形じゃないと入れないとかって規約でもあんの?」
「ううん、さっき聞いた限りだとそういう規約はなかったかな」
「遅くなってごめんなさい」
言うと、コツリ、と軽く頭を小突かれた。
「連絡取れなくなるから心配したでしょーが」
唯兄は朝陽先輩に目を向け、
「美都くん、ごめんね。リィを送ってきてくれてありがとう」
「いえ、自分は司に頼まれただけですから。じゃ、翠葉ちゃん、家に帰ったら会計作業お願いね」
「はい、ありがとうございました」
唯兄は朝陽先輩の後ろ姿を見ながら、
「何、この学校。生徒会は皆美形じゃないと入れないとかって規約でもあんの?」
「ううん、さっき聞いた限りだとそういう規約はなかったかな」


