光のもとでⅠ

 もう何度も怒られているし、何度も呆れられているけれど、今回のこれはなんだかちょっと――すごく言いづらい。
「……ひとつ確認」
 来た――。
 絶対に訊かれる。
「翠は今、生徒会を続けたくて悩んでる? それとも、やめるのになんて言い出したらいいかで悩んでる? どっち?」
 え……?
 どういうこと……?
「答えは?」
「……相談をしたかったの。せめて、紅葉祭が終わるまでは生徒会を続けたいけど――でも、どうしたらいいのかわからなくて」
 前振りなしに相談そのものを話すことができた。
「なら良かった。このパソコン、学校のネットワークと連携してもらった。リトルバンクの情報も全部上がってくる」