「ええええっ!? だってそれ、去年の体育祭のよりも大変な作業なんでしょっ!?」
テスト前のこの期間、毎日放課後に残るなんてことをしていたら、翠のテスト勉強に支障が出る。
翠の身体にこれ以上の負担をかけると慢性疲労症候群の悪化につながりかねないし、だからといって翠だけをこの作業から外すと翠はいい思いはしないだろう。
できれば、今日明日中には片付けたい。
「最初に言った。こんな作業に三日もかけるつもりはない」
「……嵐子、このふたりの頭脳を甘く見ちゃいけない。方や未履修分野を異例の速さでパスした前代未聞の外部生。方や藤宮に入学してから一度もその座を譲らないという俺たちの学年首位様だ。しかも、ふたりは各学年の理系のトップ」
「あの、理系のトップってなんですか?」
あぁ、そうか……。
「翠は見てないからな……。学期ごと、終業式の朝には文系と理系のランキング表がテスト後と同じ要領で昇降口入ってすぐの廊下に貼りだされる」
実際、あの状況でよくそれだけの成績を維持したものだと感心する。
テスト前のこの期間、毎日放課後に残るなんてことをしていたら、翠のテスト勉強に支障が出る。
翠の身体にこれ以上の負担をかけると慢性疲労症候群の悪化につながりかねないし、だからといって翠だけをこの作業から外すと翠はいい思いはしないだろう。
できれば、今日明日中には片付けたい。
「最初に言った。こんな作業に三日もかけるつもりはない」
「……嵐子、このふたりの頭脳を甘く見ちゃいけない。方や未履修分野を異例の速さでパスした前代未聞の外部生。方や藤宮に入学してから一度もその座を譲らないという俺たちの学年首位様だ。しかも、ふたりは各学年の理系のトップ」
「あの、理系のトップってなんですか?」
あぁ、そうか……。
「翠は見てないからな……。学期ごと、終業式の朝には文系と理系のランキング表がテスト後と同じ要領で昇降口入ってすぐの廊下に貼りだされる」
実際、あの状況でよくそれだけの成績を維持したものだと感心する。


