「リィ、学校で告られてるっぽいよ? 美人の彼女さんから聞いてない?」
「あぁ、なんだかそれっぽいことは聞いたけど、桃華も詳しいことは知らないみたいだ」
「ま、俺も訊かれてびっくりしたけどね。『どうして好きと付き合うはイコールなの?』って」
それはそれは、本当に不思議そうな顔をして訊いてきた。
「今日、びっくりしたことがあってね」と話しだしたリィ。
俺はその内容にびっくりしたさ……。
「『好き』と『付き合う』はどうしてイコールなの? 知らない人に『好きです』って言われてびっくりしたのだけど、何か言わなくちゃいけない気がしたから、『ありがとうございます』って答えたのだけど、『付き合ってくれるのっ!?』って言われて思考が追いつかなかったよ」
そんなふうに話してくれたと思う。
どうやら、その場をタイミングよく通りかかった生徒会の先輩に助けてもらえたみたいだけど……。
「あぁ、なんだかそれっぽいことは聞いたけど、桃華も詳しいことは知らないみたいだ」
「ま、俺も訊かれてびっくりしたけどね。『どうして好きと付き合うはイコールなの?』って」
それはそれは、本当に不思議そうな顔をして訊いてきた。
「今日、びっくりしたことがあってね」と話しだしたリィ。
俺はその内容にびっくりしたさ……。
「『好き』と『付き合う』はどうしてイコールなの? 知らない人に『好きです』って言われてびっくりしたのだけど、何か言わなくちゃいけない気がしたから、『ありがとうございます』って答えたのだけど、『付き合ってくれるのっ!?』って言われて思考が追いつかなかったよ」
そんなふうに話してくれたと思う。
どうやら、その場をタイミングよく通りかかった生徒会の先輩に助けてもらえたみたいだけど……。


