「海斗、司にはもちろんラブソングを歌わせたいわけなんだけどさ」
いつの間にか、久先輩が俺の隣に座って、にぃ、っと笑っていた。
桃華が反対側の席に座り、にこりと笑う。
「そうそう、まるで翠葉に告白でもするような歌を希望するわ」
――こいつらの目的そっちかっ!?
テーブルから少し身を引き、
「ねぇ、これってさ……紅葉祭っていうのは口実で、本当はそっちがターゲットでしょ……」
「ピンポーン!」
その場の人間みんながら人差し指を立て口にした。
「だってさぁ、もう見ててじれったいのなんって……」
優太先輩がそう言う気持ちもわからなくはない。
「このままじゃ秋斗先生の掻っ攫われちゃうよー。秋斗先生、何気に立場考えずに行動派だし」
そう言ったのは嵐子先輩。
しかし、その「秋斗先生」って俺の兄貴なんだけどねぇ。
思わず苦笑が浮かぶ。
いつの間にか、久先輩が俺の隣に座って、にぃ、っと笑っていた。
桃華が反対側の席に座り、にこりと笑う。
「そうそう、まるで翠葉に告白でもするような歌を希望するわ」
――こいつらの目的そっちかっ!?
テーブルから少し身を引き、
「ねぇ、これってさ……紅葉祭っていうのは口実で、本当はそっちがターゲットでしょ……」
「ピンポーン!」
その場の人間みんながら人差し指を立て口にした。
「だってさぁ、もう見ててじれったいのなんって……」
優太先輩がそう言う気持ちもわからなくはない。
「このままじゃ秋斗先生の掻っ攫われちゃうよー。秋斗先生、何気に立場考えずに行動派だし」
そう言ったのは嵐子先輩。
しかし、その「秋斗先生」って俺の兄貴なんだけどねぇ。
思わず苦笑が浮かぶ。


