あのあと、ツカサの呼び方に付いて何度かツカサ自身と話した。
そのときのことを思い出すだけでも頭が痛くなる。
呼び方を変えると、ことごとく無視されるのだ。
挙句、仕事すらままならなくなる。
「……呼び方を変えたら返事をしてもらえなくて、生徒会の仕事に支障が出てしまう状況に陥ってしまったので、できればその件だけは見逃してもらえませんか?」
「見逃せるなら、あなたに直接言いにきたりしませんっ」
もっともだ……。
「第一、あなた……身体が弱いというのは本当なのかしら? それを理由に藤宮先輩に付きまとっているのではなくて?」
これはつまり、あの噂は本当なのか、と言われているのだろう。
……だめだなぁ。
これにだけはカチンときてしまう。
そのときのことを思い出すだけでも頭が痛くなる。
呼び方を変えると、ことごとく無視されるのだ。
挙句、仕事すらままならなくなる。
「……呼び方を変えたら返事をしてもらえなくて、生徒会の仕事に支障が出てしまう状況に陥ってしまったので、できればその件だけは見逃してもらえませんか?」
「見逃せるなら、あなたに直接言いにきたりしませんっ」
もっともだ……。
「第一、あなた……身体が弱いというのは本当なのかしら? それを理由に藤宮先輩に付きまとっているのではなくて?」
これはつまり、あの噂は本当なのか、と言われているのだろう。
……だめだなぁ。
これにだけはカチンときてしまう。