ミニバッグに入れていたミュージックプレーヤーを取り出し紅葉祭の曲を聴く。
最近は時間があれば曲を聴きながら口ずさむようにしていた。
あとは、ツカサが歌う歌の伴奏曲も。
もう、歌詞もメロディも頭に入っている。
でも、人前で歌うのは未だに苦手で困ってしまう。
こんなことで、ステージ上で歌えるようになるのだろうか、と不安だけが大きくなっていく。
曲を聴きながら三十分ほど経つと、図書室のドアが開き、ゾロゾロと生徒会メンバーが入ってきた。
「さて、賞状書くよー!」
久先輩の号令に、最後の作業が始まる。
けど、この作業はツカサと久先輩と決まっているようだ。
最近は時間があれば曲を聴きながら口ずさむようにしていた。
あとは、ツカサが歌う歌の伴奏曲も。
もう、歌詞もメロディも頭に入っている。
でも、人前で歌うのは未だに苦手で困ってしまう。
こんなことで、ステージ上で歌えるようになるのだろうか、と不安だけが大きくなっていく。
曲を聴きながら三十分ほど経つと、図書室のドアが開き、ゾロゾロと生徒会メンバーが入ってきた。
「さて、賞状書くよー!」
久先輩の号令に、最後の作業が始まる。
けど、この作業はツカサと久先輩と決まっているようだ。


