「で、秋斗様……。いい加減何か話したらいかがです?」
蔵元さんは声音を変えて秋斗さんを振り返る。
「え、あ……えっと、嫌じゃない?」
それは、一緒にブライトネスパレスへ行くこと……?
「片道、どうやっても一時間半はかかるし、往復で三時間は俺と一緒だよ?」
「秋斗、法廷速度を守ったら一時間半では着かないぞ。それに、ふたりきりだからといって何かするつもりがあるのか?」
「いえ、全くもってそんなつもりはないけれど……。でも、密室に俺とふたりって大丈夫なのかな、って……。あまり飛ばさないとなると片道二時間コースだし……」
秋斗さんは不安そうに私を見ていた。
「……困ること言わないでくれたら大丈夫です」
かまえることなく口にした言葉。
「……じゃ、翠葉ちゃんの調子がいいとき、一緒に行こう?」
顔を覗き込まれたので、こくり、と頷いた。すると、秋斗さんは脱力したようにラグの上にしゃがみこんだ。
蔵元さんは声音を変えて秋斗さんを振り返る。
「え、あ……えっと、嫌じゃない?」
それは、一緒にブライトネスパレスへ行くこと……?
「片道、どうやっても一時間半はかかるし、往復で三時間は俺と一緒だよ?」
「秋斗、法廷速度を守ったら一時間半では着かないぞ。それに、ふたりきりだからといって何かするつもりがあるのか?」
「いえ、全くもってそんなつもりはないけれど……。でも、密室に俺とふたりって大丈夫なのかな、って……。あまり飛ばさないとなると片道二時間コースだし……」
秋斗さんは不安そうに私を見ていた。
「……困ること言わないでくれたら大丈夫です」
かまえることなく口にした言葉。
「……じゃ、翠葉ちゃんの調子がいいとき、一緒に行こう?」
顔を覗き込まれたので、こくり、と頷いた。すると、秋斗さんは脱力したようにラグの上にしゃがみこんだ。


