「おい、起きろや」
「ん……」
「待ってた電話じゃねーの? ツカサってやつから」
電話――ツカサ……。
「あっ……」
急に身体を起こしたのがいけなかった。
ここしばらく、こんなミスはしていなかったのに……。
「先生、ごめんなさい……」
「わかってりゃいい」
昼食を食べ終え、そのあと横になっていたのだ。
消化に血液を使っているところ、こんな起き方をしたら眩暈を起こしても仕方がない。
そんなことは自分が一番よくわかっていた。
『はい、翠葉ちゃんどうかした?』
え? 私、ナースコールなんて押してない……。
「俺だ、俺。その電話、俺のPHSにつないでやれ」
『あ、わかりました』
「ん……」
「待ってた電話じゃねーの? ツカサってやつから」
電話――ツカサ……。
「あっ……」
急に身体を起こしたのがいけなかった。
ここしばらく、こんなミスはしていなかったのに……。
「先生、ごめんなさい……」
「わかってりゃいい」
昼食を食べ終え、そのあと横になっていたのだ。
消化に血液を使っているところ、こんな起き方をしたら眩暈を起こしても仕方がない。
そんなことは自分が一番よくわかっていた。
『はい、翠葉ちゃんどうかした?』
え? 私、ナースコールなんて押してない……。
「俺だ、俺。その電話、俺のPHSにつないでやれ」
『あ、わかりました』


