起きていたいのに、身体が"NO"と言う。
また、突如襲ってくる眠気だ。
この眠気にはどうがんばっても逆らえる気はしないし、逆らってはいけない気がした。
「寝たほうがいいんだろうな……」
仕方なくベッドを倒して横になる。
どのくらい眠ってしまうのだろうか。
少し不安に思うものの、薬をつかわずに、こんなにストンと眠れることがひどく懐かしく思え、その睡魔に身を委ねることにした。
目が覚めたときには五時を回っていた。
もう試合結果は出ている。
私は携帯を持って病室を出た。
ナースセンターで栞さんに、
「電話?」
訊かれてコクリと頷く。
また、突如襲ってくる眠気だ。
この眠気にはどうがんばっても逆らえる気はしないし、逆らってはいけない気がした。
「寝たほうがいいんだろうな……」
仕方なくベッドを倒して横になる。
どのくらい眠ってしまうのだろうか。
少し不安に思うものの、薬をつかわずに、こんなにストンと眠れることがひどく懐かしく思え、その睡魔に身を委ねることにした。
目が覚めたときには五時を回っていた。
もう試合結果は出ている。
私は携帯を持って病室を出た。
ナースセンターで栞さんに、
「電話?」
訊かれてコクリと頷く。


