「もう大丈夫みたい」
ツカサから離れると、
「じゃ、ベッドの上に戻って」
言われてベッドに上がりこむ。
「今日、この部屋にカメラが設置される」
え……?
「そのカメラは秋兄の声帯認証を察知すると作動する仕組みになっていて、藤原さんと警備室に送信される」
「……それは」
「秋兄が翠に変なことをできないように監視……って、遠まわしな言い方じゃ翠には伝わらないな。ストレートに言うなら、翠が秋兄に強姦されるようなことがないように監視する」
監視カメラをつける理由に絶句した。
「正直、今の秋兄が何を考えているのか全然わからないから」
そう口にしたツカサは少しつらそうな表情をしていた。
ツカサから離れると、
「じゃ、ベッドの上に戻って」
言われてベッドに上がりこむ。
「今日、この部屋にカメラが設置される」
え……?
「そのカメラは秋兄の声帯認証を察知すると作動する仕組みになっていて、藤原さんと警備室に送信される」
「……それは」
「秋兄が翠に変なことをできないように監視……って、遠まわしな言い方じゃ翠には伝わらないな。ストレートに言うなら、翠が秋兄に強姦されるようなことがないように監視する」
監視カメラをつける理由に絶句した。
「正直、今の秋兄が何を考えているのか全然わからないから」
そう口にしたツカサは少しつらそうな表情をしていた。


