食欲が落ちるのもわからなくはない。
だけど、このままでは飢餓状態になる。
飢餓状態が与える脳への影響も侮れない。
現時点では水分すら必要量を補えていない。
結果、薬が効きづらくなる。
そして、薬が効かないことで闘値が下がる。
闘値が下がれば痛みを感じる力が助長する。
いいことなどひとつもない――。
色々と話した結果、昇は藤宮病院で待機することになった。
「この子、男性恐怖症の気もあんだろ? とりあえず、こんな状態で第三者の俺が行ったところで何ができるとは思えない。それなら最終的に眠らせてでも何をしてでも病院へ連れてこい」
「言われなくてもそのつもりよ」
「湊らしくもない……。いつもなら、こういう治療に前向きじゃない患者のことはボロクソに言うし、どんな手段を使ってでも家から引き摺り出すんじゃないか?」
まるで面白いものを見るような目で見てくるところが気に食わない。
でも、言われていることは図星だ。
だけど、このままでは飢餓状態になる。
飢餓状態が与える脳への影響も侮れない。
現時点では水分すら必要量を補えていない。
結果、薬が効きづらくなる。
そして、薬が効かないことで闘値が下がる。
闘値が下がれば痛みを感じる力が助長する。
いいことなどひとつもない――。
色々と話した結果、昇は藤宮病院で待機することになった。
「この子、男性恐怖症の気もあんだろ? とりあえず、こんな状態で第三者の俺が行ったところで何ができるとは思えない。それなら最終的に眠らせてでも何をしてでも病院へ連れてこい」
「言われなくてもそのつもりよ」
「湊らしくもない……。いつもなら、こういう治療に前向きじゃない患者のことはボロクソに言うし、どんな手段を使ってでも家から引き摺り出すんじゃないか?」
まるで面白いものを見るような目で見てくるところが気に食わない。
でも、言われていることは図星だ。


