そして私は男の子の隣に座った。


「平なぎさです。6歳です。ここの院長の娘です。」

「あっ院長先生の…!僕は佐藤健斗。君と一緒の6さい!」


そして健斗君はよろしくねっと言って

私に手を差し出した。

そして私はその手を握った。

こちらこそっ!と言って。