大好きな君へ。



そしてここには1つの木の机と椅子

ちらっと健斗を見ると・・・

海岸見て、口空いてるし。

まぁ、すっごい綺麗だもんね。

あたしもビックリしちゃったもん。

こんなところあったんだぁーって

思っちゃったもん。

海と空の色が一緒で水平線なんてわかんないよ。


「ねぇ、今日さ」


けんとが空いてた口をさらに開いた。


「学校サボんねぇ?」

「えっ私の成績悪いの知ってるでしょ?」

「それなら教えてやるって。俺一応学年1位だから」

「そうだったっ」