キーンコーンカーンコーン
「んー!終わったぁ!優菜ぁかえろぉ!」
「あっうん!その前に…なぎささぁ、佐藤さんの事誘えない?一緒に帰りたいなぁ。だめかなぁ?」
恋する親友を前に断ることなんてできない。
「うん。いいよ。ちょっと待ってね。」
私は健斗くんのもとへ。
すぐに一緒に帰れることになって優菜と合流した。
「初めまして!なぎさの親友の福島優菜です。優菜って呼んでください!佐藤さんの事はなんてよんだらいいですか?」
「あぁ。なぎさちゃんには健斗くんって呼ばれてるから、それで。」
「じゃあ健斗くんで!よろしくお願いします!」
可愛く自己紹介をした優菜にしっとしそうな私は…
おかしい?