「っていうかー、なんで東京からぁ?」

「あーおれんちさぁ転勤族で。でも今回で終わり!」

「あーそうなんだ―!」


ほっとした。

だって私は健斗くんの事結構…。ね?


「ねぇ。」


私はずっと気になっていた事を

聞いてみた。


「どうして何も言わずに退院しちゃったの?」


そう、彼は2週間ほどで退院していた。

黙って…。