立っていたんだと自覚したらだんだんと恥ずかしくなって 顔が真っ赤になっていくのが分かった。 ドンッ と音を立てていきおいよく座ったら おしりが痛くなった。 「あんなやつに任せるのも怖いが、佐藤、おまえは平の隣の席だ。平よろしく頼むぞ?」 驚いた私ははい、と言うつもりが 「はひっ」 っとなっていて、また笑いものにされていた。 今日はついてない日だなぁ…