ヴァンタン

「フェンシングなんて辞めた。此処から自己流!」
型などどうでも良かった。
私はただパパとチビを守り抜きたたかった。


でもチビは戦っていた。

パパの教え通りに。


――チビ……凄い!!


――あんた凄過ぎる……


フェンシングの事はチビに任せて、私は……


「やっぱりヤケクソ!」


私はもう一度剣を構えた。