ヴァンタン

大型客船内で身を潜めていた骸骨達が、ヒビ割れた鏡の魔力によって次々と再生して行く。


そして、私達のいる操舵室になだれ込んで来る。

それぞれの手に、あの武器を持って……




――一体何処に隠れていたの?

一応は探した筈だった。


――そうかパパもこうして襲われたのか……

そう思った瞬間だった。


「逃げろー!!」
パパの悲鳴が広がった。