「満月に……満月に又、あの骸骨が甦る!」 パパは足かせを羨ましそうに見詰めた。 「満月!? パパ満月に何があるの?」 私はパパに迫っていた。 「お姉さん。パパを虐め無いで」 今度はチビが私に迫っていた。