「父さん、見て!
僕またテスト
100点だったよ♪」

テスト用紙を
右手に握りしめて、
僕は父さんに飛びついた

父さんは
「本当に100点か~?」
と茶化しながらも
優しく僕の頭を撫でてくれた

そんな父さんが僕は大好きで
「本当だよ~!」
と怒りながらも
僕の顔は笑顔だった