誰もいないからか変に緊張してしまう… 「もうすぐ、秋だね…」 公園にある落ち葉がほんのり赤く染まっていた。 「ん…そうだね…」 意識を落ち葉に逸らせた事でちょっと落ち着いた。 「るみ…こっち向いて?」 「ん? どうしたの…?」