ミックス・コーヒー

 その様子を見て、尚樹が笑い出した。
 隣では、ミクリも笑っている。

 貴之もつられて笑ってしまい、そして美葉の方を見た。



 笑顔の美葉の左手には、真ん中でさりげなく輝いている物があった。



 その<指輪>には、二人の近い未来が映し出されていた。