龍星も毬の笑顔につられて笑い、そっと濡れた頬に唇を落とした。
毬の耳まで朱に染まる。
「あの、えっと」
甘さの漂う沈黙に耐え切れず、口を開いたのは毬のほうだ。
「私はどうしてこうも倒れるの?」
「それは俺も知りたいな。
毬は何をしているときに倒れるの?
さっきは何をしていたのかな?」
龍星が優しく問う。
毬の耳まで朱に染まる。
「あの、えっと」
甘さの漂う沈黙に耐え切れず、口を開いたのは毬のほうだ。
「私はどうしてこうも倒れるの?」
「それは俺も知りたいな。
毬は何をしているときに倒れるの?
さっきは何をしていたのかな?」
龍星が優しく問う。


