「そう。その言葉を心から信じられたら、もう願いが実現したようなものだよ」
王子さまはにっこりと微笑んだ。
「そうなんだ。そうしたら、運命の人に出会える?」
「出会える」
「本当に?」
「本当に。でも、さっきユキが言ったような理想像とは違うかもしれない」
「あ…お金持ちでイケメンで次男坊ってこと?」
「そう。僕が思うに、ユキの言葉にはどこか軽さがあった。運命の相手に求める決定的なものがないんじゃないかな」
確かに…王子さまは私のイタイとこをついてくる。
「決定的なもの、そうね。さっき挙げた条件は、どれも決定的じゃないかも」
「これだけは譲れないっていうものはある?願いは切実であればあるほど、叶いやすいんだ」
「そうだな・・・」
私は考え込んだ。理想の条件はたくさんあるけれど、何もそれが全て揃っている人がいいというわけではない。私が運命の相手に求める、決定的なもの・・・。
「・・・私の両親は離婚しているの」
「知ってるよ」
「そっか。王子さまは私のこと、全てお見通しだもんね」
「さっき、ユキに触れた時に、悲しい思い出が伝わってきたよ」
王子さまはにっこりと微笑んだ。
「そうなんだ。そうしたら、運命の人に出会える?」
「出会える」
「本当に?」
「本当に。でも、さっきユキが言ったような理想像とは違うかもしれない」
「あ…お金持ちでイケメンで次男坊ってこと?」
「そう。僕が思うに、ユキの言葉にはどこか軽さがあった。運命の相手に求める決定的なものがないんじゃないかな」
確かに…王子さまは私のイタイとこをついてくる。
「決定的なもの、そうね。さっき挙げた条件は、どれも決定的じゃないかも」
「これだけは譲れないっていうものはある?願いは切実であればあるほど、叶いやすいんだ」
「そうだな・・・」
私は考え込んだ。理想の条件はたくさんあるけれど、何もそれが全て揃っている人がいいというわけではない。私が運命の相手に求める、決定的なもの・・・。
「・・・私の両親は離婚しているの」
「知ってるよ」
「そっか。王子さまは私のこと、全てお見通しだもんね」
「さっき、ユキに触れた時に、悲しい思い出が伝わってきたよ」
