森の守り姫


「…んまい」


真顔でそう言った彼と目が合う。


強く、綺麗な視線。


怖いわけじゃない。


でも、目が放せなくなった。


彼はそれ以外は何も言わず、すたすたとどこかに歩いていってしまった。