父は酒癖が悪く、女癖も悪かった。そして、いつも機嫌が悪かった。
母が少し何か言ったり少しいつもと料理の味付けを間違えただけで怒鳴られていたし、ひどい時は殴られたりもしていた。
そんな母を見て、自分はいい子を演じることを幼い頃に覚えた。
ある時、夢乃は父に酒を買ってくるように頼まれた。
もちろん断るような馬鹿な真似はしない。
商品を間違えないように買って、父に渡した時、父は思いがけない行動にでた。
父は夢乃と性的関係を持とうとしたのだ。
必死で抵抗するが恐怖のあまり助けを呼ぶことも、逃げることも出来なかった。

