ストロベリーらぶ



「傷付くのも、傷付けるのも、嫌だから人と関わらないの?」


夢乃は何も言わなかった。


「そんなんじゃ、一生人と上手く関われないよっ?このままずっと一人だよっ!?」


「それでいい。その方が楽だから」


遊磨は夢乃の言葉を聞くと、いきなり立ち上がった。